iOSアプリでは、iTunesを利用してPCとファイル共有する事が出来る。
当然、開発時に設定を行う事で、この機能が使えるアプリを作成する事が出来る。
まずは、この共有方法から。
これは、すごく簡単で、「XXXX-Info.plist」のファイルにKeyを1つだけ追加する事で可能となる。
Keyに「Application supports iTunes file sharing」を追加して、これを「YES」に変更するだけでファイル共有が可能になる。
さて、ここからが今回のタイトルのお話。
上記の手順でファイル共有を有効にすると、iTunesの「App」のタブにあるファいつ共有の部分にアプリが追加される。
しかし、このアプリがcoredataを使用しているアプリであれば、共有されているファイル一覧の中に、データベースのsqliteファイルが見える。
これは、何かと面倒な事が発生する可能性が高いため、見えないようにする必要がある。
その方法として、sqliteファイルの置き場所を変える方法があるらしい。
保村先として妥当な箇所等も含め調べた所、「/Library/Application Support」がよいらしい。
今回、そのまま解説してあるページがあったので、そこを参考にした。
参考ページ
基本的にここに書かれているソースをそのまま使用する事で、問題なく動作した。
(自分の場合、分かりやすくしたかったので、メソッド化した。)
今回開発中のアプリに関しては、これで、問題なく対応する事が出来たのだが、既にリリースしたアプリで問題になるかもしれない。
それは、coredataを使用したアプリなのだが、今の所、ファイル共有を有効にしていない。
その為、データベースの保存先の変更も行っていない。
バージョンアップで、ファイル共有を有効にする事を考えているので、その場合、どのように管理するのか考える必要がある。
直に対応する訳ではないので、じっくり考えて試しながら対応を行っていく予定。
これに関して、よい対応が出来た時には、ここに残したい。
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