xcode6が、デベロッパサイトでGMの文字が消えたバージョンになっていたので、入れてみた。
今回、なぜか気になった為に前バージョンを残してみた。
ここを見に来るような人は、ほとんどの人は使って見ていると思うので当たり前かもしれないが、気になった事を書いてみる。
まずは、シミュレータから、iOS6系が消えている。
これには、正直参った。
まだ、サポートの対象から外す気がなかったバージョンなので、いかに確認していくか悩んでいる。
もう1つが、既にリリースしているアプリを、xcode6で単純にビルドして、iOS8のシミュレータで動かすと、全くだめだった。
今までも、iOSのバージョンアップでSDKが変わった時には、同じようなことが起こっていた。
その時も、結構焦ってしまったが、既にリリースしているバージョンでは、あまり問題は出ない。
どのSDKを使っているかが重要なので、古いSDKを使ったものは問題なく動くようだ。
ただし、xcode6ではSDKとして選択できるものがiOS8にしか選べない。
これでは、既にリリース済みのものに何か問題がないかの検証が出来ない。
前回のアップデート時は、リリース済みアプリがまだ少なかった事もあり、直に対応して、アプリのバージョンアップも行った。
しかし、今回は、アプリの数も多いし、少し予想していないような部分も動かなくなってしまったようだ。
(この辺りは、対応していく時にまた書きたいと思う。)
とりあえず、リリース済みのアプリで最低限の動作が出来るのかを軽くチェックする為の方法を考えた。
結果的には、xcode6にSDK7を入れてしまう事だった。
これは、xcode5でSDK6を使うやり方が、検索するとたくさん出てくる。
それをそのままバージョンを読み替えて対応してみただけだ。
参考ページ
この方法で、SDK7を使用する事が出来たので、いくつかのアプリで、リリース済みバージョンがiOS8で動くかを確認した。
結果的に、ぱっと見では問題なさそうだが、深くは検証していない。
これからじっくり検証していく予定。
ついでに、iPhone6/6Plusでの表示を見たが、シミュレータ上では、問題無く拡大されているようだった。
これに関しては、早く実物を入手して試してみたいところなんだけどなぁ・・・
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